中日文版的丰田管理理念分享给大家。这也是部门翻译成中文周早会学习内容。内容选自于日文原版《 トヨタが「現場」でずっと繰り返してきた言葉 》若松義人。
有家工厂一度曾处于生产效率低、品质差、亏损不振的状态。
工厂新上任的责任者对员工的工作环境进行了彻底的改善。把休息室、食堂、厕所的墙壁重新贴上,重新粉刷,变得舒适舒心,连过道的凹凸不平等也变平整干净了。因为公司效益不好,投入的金钱有限,不过,努力尽力让员工有一个尽可能舒适,并且能心情舒畅地工作的环境。
仅仅如此,工作的员工的心情就会发生很大的变化。将工厂内部及其周围打扫干净,在花坛里种上花,清理水池,养上锦鲤,感觉“荒芜”的工厂变化了,大家都精神饱满地工作了,不久品质和生产效率都有了很大的提高。人和其工作就是这么回事。
大野耐一先生在生产现场总是这样说,请把物品当作田径的接力棒一样交出去。田径接力赛不仅仅由四个人的时间总和决定。如何巧妙接过接力棒,如何拿着接力棒快速跑,有时会决定胜负。
和接力赛一样,在生产现场大家也互相帮助,是否齐心协力工作,产出的成绩也会有很大的不同。丰田将团队合作称为“互助运动”,但为了让大家有这样的工作心情而下功夫也是企业的重要任务。
以下日文
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ある企業の工場は一時期、生産性が低く、品質も悪く、赤字を垂れ流す状態にあった。
その工場を新たに任された責任者は、社員が働く環境を徹底的に改善した。休憩室や食堂、トイレの壁を張り替え、塗り替えることで居心地の良いものに変え、通路のデコボコなどもきれいにした。赤字のため、かけられるお金は限られていたが、社員ができるだけ快適に、そして気持ちよく働くことのできる環境づくりに努めた。
たったそれだけで働く人の気持ちは大きく変わることになる。工場のなかや周囲を掃除し、花壇に花を植え、池を掃除して鯉も泳がせるようにした。「荒れた」感じの工場は変わり、みんなが元気に働くようになり、やがて品質も生産性も大きく向上するようになった。人と人が働くというのはそういうことだ。
大野耐一氏は生産現場では品物をリレーの「バトン」と思って手渡ししなさいといつも話していた。陸上のリレーは四人のタイムの合計だけで決まるわけではない。バトンタッチをどれだけ上手にやるか、バトンに気持ちを乗せて走るかで時に勝敗が決まる。
リレーと同様に、生産現場でもみんなが助け合い、心をひとつに働くかどうかでモノの出来は大きく変わってくる。チームワークのことをトヨタは「助け合い運動」と呼んでいるが、みんながこうした気持ちをもてるように工夫することも企業の大切な役目である。