1、マザーボード(主板机)
マザー(母親)のボード(板)という名の通り、パソコンの基礎となる部分です。
人間で言うと「身体全体のこと」だと思ってください。
(主板是电脑的基础,比喻是人的<全身>)
2、CPU
CPU(シー・ピー・ユー)と呼びます。
小さなチップですが、これがパソコンの中核になる一番重要なパーツです。
パソコンはインターネットを見たり、動画や音楽を再生したり、文章作成したりする時、実は裏でそれが上手くできるように、ものすごくいろんな計算しています。
人間でもものすごく計算の速い人がいますよね。
そういう人は「脳」の計算する速度が速いのです。
なので人間で言うと、「脳の計算している部分」です。
(虽然是一个很小的芯片,但却是电脑的核心,也就是最重要的零件。电脑在连网,产生动画和音乐,做成文章的时候,实际上就是cpu在里面进行大量的计算而形成的。比喻为人的<脑>)
3、ハードディスクドライブ(硬盘驱动器)
ローマ字で書くとHDD(ハード・ディスク・ドライブ)と呼びます。(英文是HDD)
パソコンにはいろんなデータが保存されています。そのデータを保存するパーツがハードディスクです。(保存数据的零件)
人間で例えると「脳の記憶している部分」です。(比喻人类脑中能够记忆的器官)
いくら「脳の計算する部分」である「CPU」で計算が速くても、記憶できる部分がなければ、意味がありません。(脑计算的部分<cpu>不管计算速度有多快,如果没有能够记忆的器官,也不会有任何意义)
「算数の計算は速いですが、過去にやった問題は覚えていません。」になってしまいます。なので「記憶しておく部品」が必要なのです。(虽然算数的计算速度很快,但对于过去的问题也记不住,所以能够存储的零件就变得异常重要)
このハードディスクには「容量」があります。(这个硬盘驱动器有容量)
これは「情報量」と呼ばれ、身近なところでいう水の「リットル」や、重さの「グラム」のように単位があります。
バイト(byte)<キロバイト(KB)<メガバイト(MB)<ギガバイト(GB)<テラバイト(TB)<ペタバイト(PB)
・・です。それぞれ1000(正確には1024)で値が繰り上がります。
1000KBは1MB、1000MBは1GB、1000GBは1TB・・・という感じです。
この情報量に関しては、USBフラッシュメモリや、SDカード、タブレットや、スマートフォンなどでも使うので、覚えておくと便利です。
4、メモリ
メモリ」とは「脳の作業机」です。
今まで「脳の計算する部分」である「CPU」と、「脳の記憶する部分」である「ハードディスク」を紹介していました。
しかしこの2つだけではパソコンは動きません。肝心の「作業する机」がないのです。
人間で例えると、すごく計算の速い人がいて、大量の過去の記憶したノートを持っていても、「作業机」がないと何も出来ません。
そして、いくら計算の速い人でも、毎回、「過去の全部の記憶」を計算していたら大変です。
「その時」に必要な、最小限の計算さえ、作業机の上に用意して、一時的にできればいいのです。
その役割が「メモリ」です。
この「メモリ」にもハードディスクと同じように容量があります。容量が大きければ大きいほど「作業机が広くなる」ので良いです。
作業机が狭いと計算ドリルしかできませんが、作業机が広ければ、計算ドリルをやりながら、漢字ドリルをやったり、勉強しながら音楽を聴けたり、動画を再生できたり・・メモリ(作業机)が広いほどいろんなことができます。
5、光学ドライブ
光学(こうがく)ドライブは、CDやDVDを入れるためのものです。
身近なものでCDプレーヤーやDVDプレーヤーを知ってる人は多いと思います。
要するにそれのことです。
もちろん音楽や映像を見たり焼いたりするためにも必要ですが、WindowsなどのOS(オペレーションソフト)をインストール(※)したり、データをバックアップするために使います。
(※)データを「持ってくること」をダウンロード、ダウンロードしたデータをコンピュータ内に「持ってきましたよと知らせる」ことをインストールと呼びます。
6、電源
最後に電源(でんげん)です。
テレビや炊飯器など、どんな家電機器でもそうですが、コンセントがないと動きません。
パソコンでは今まで1~5で挙げたパーツに電気を送る部品です。
人間で例えると、全身に血をめぐらせる「心臓」です。