今日三年生の期末試験の監督を担当しました。昨年度、皆二年生になったばかりの時、三つのクラスの会話の授業を一学期担当していました。だから、今日担当するグループの学生はほとんど教えたことがあります。
久々に試験会場で再会するから、皆成長してきたかなと楽しみもありました。試験は口頭試験なので、抽選でテーマを選んでもらって、それについて短いスピーチをしてもらうという形です。日本語で話してもらいますから、緊張するでしょうね。でも意外とすらすら話していますから、本当にびっくりしました。特に王さんの場合、内容はもちろん、話し方やイントネーションも全部よかったです。この子は元々日本語専攻ではなく、一年生の時自力で日本語を勉強し、二年生の時専攻を変えようと、試験に合格した結果、日本語学院に入ってきました。私が教えていた時、まだ新しい環境になれず、いつも一人でクラスの一角に座っていて、質問に答える時、声が小さくて、もの静かな子でした。勉強はまあまあだったけど、優秀ではなかったです。でも今日は最初から最後まで堂々として、大きな声でスピーチをし、自信に溢れた様子はすごく印象的でした。ここまで日本語が上達してきて、本当に日本語が好きで、相当努力してきたな。本当に頑張ったね〜うれしい!
2019年1月9日